てんとうむし
食品添加物の恐ろしさを知らずに、コンビニ弁当をおいしいと食べれることの幸せさ。あんな恐ろしい弁当なんかを…と人はいうのだろうけど、そんな「あんな弁当」に幸福を感じられる素朴さ、というかつつましさ。
このご時世に、無添加を求める方がむつかしいのでは。無添加は高いし。
そりゃ、お金持ちには関係のないことなんでしょう。
でも、余裕のない人にとっては手を出しにくい。だけど、添加物は体に良くない。食べたくない。でも、それしか、ない。
口に運んだ添加物が、食道を通って、吸収されて、自分の一部になる。ああガンになるかもしれない。ああガンになったら、このせいだ。ああおいしくない。そんなことを考えてたら、たとえおいしくてもおいしくない。たのしくない。
食は文化で、エンターテイメント。
楽しまなくちゃ、意味がない。