にしきごいと金平糖

ゆるーくばれないように

朱い路に鳥がいる



時間ってものを考えることが多々ある。

前もそんなことを考えた気がするが、今日も考える。

最近常々思うのだが、おなじ時間はない。年齢の違いはもちろん、その人の多忙具合や環境によって1時間が3時間に思えたり、10分に思えるらしいのだ。

とある彼女さんが寂しいなあとたった1日会わなかっただけなのに、彼氏さんを恋しがったとする。でも、その彼女さんにとってのその1日は3日のように長かったのだ。だとしても、彼氏さんも彼女同様会えなかった1日が3日のようには感じた、わけではない。

至極当たり前のことなんだろうが、さみしいものだなあとふと思った。時間の共有は難しいらしい。結局のところ、最期まで人間はひとりぼっちなんだろうか。