にしきごいと金平糖

ゆるーくばれないように

惚れた腫れた火傷した


価値観の違いっていうものはとても、大きい。例えば、甘い=美味いという人と、苦い=美味いという人がいたら、きっと共同生活は厳しい。各々で用意すればいいわけだが、手間も時間もかかってしまう。そうなると、結婚っていうのも難しいわけで。

価値観の違いを理解せず、「好き」だけで結婚するから溝が生まれるんじゃないかなあ。その点、お見合いはいい。恋をする前に価値観を知れるから。

「好き」→「価値観を知る」より、「価値観を知る」→「好き」の方が相手にがっかりするというか、嫌いにならなくて済む。と理屈でいっても、「好きになるときは好きになっちゃうの!」なんていわれたらどうしようもないが。


きっと私は、「好き」から始めたら「価値観」を知った時にダメになってしまうことの方が多い。私の価値観を理解できる人や同じ人は滅多には存在しない気がする。だから、どうしても終わりを前提でしかお付き合いできない。どうやったら、お互いが傷つかなくて済むのか、どうすれば納得できる形で終われるのか、と。答えもなければ、惚れた腫れたの話もないので、まあ、ゆっくり考えます。もしかしたら、答えなんちゅうものはなくて、傷つくしかないのかもしれないけど、考えます。

世の中のカッポーはどうなっているんだろう。全くわからない。