にしきごいと金平糖

ゆるーくばれないように

毛糸

ことばがまとまらない。書きたいことはたくさんあるのに。

 

写真を撮るのがあまり好きではなくて、ずっと記憶に頼ってばかりなんですねえ。あのときの遊園地も、お茶会も、映画館も、「そういえばあんなことあったなあ」ってときどき思い出す。基本的に記憶力がいい(らしい)せいか、そのときの場面がきれいに浮き上がってくる。バラエティーの再現VTRみたいに。でも、やっぱり限界があって、歳を重ねるほど忘れたくないものが増えちゃって、さみしい。かといって、写真は嫌いなだから、文字に興すしかない、らしい。

 

とはいっても、頭の中のぐるぐるを文字化するのには時間がかかる。

言語はむつかしい。ことばで置き換えないと相手に伝わらないなんて。

いっそのこと、電波で交信しようよ、もう。