にしきごいと金平糖

ゆるーくばれないように

くものいと

 

2016年はやばい。

直感的だけどなにかありそう。

とりあえず、2016年は私の人生を左右するようなターニングポイントな気がする。ひとつひとつの選択が道になる、みたいな。既に、ひとつ大きな決断というか分かれ目みたいなものは体験した。満足のいく選択ではなかったけど、普通に生きて生活しているし、おもしろいことをやるきっかけにもなったし、まあ、たのしい。高校の先生が「前を向いたほうに道がある」とよく言っていたのを思い出した。それと同時に大好きな先生が口癖のように言っていた「後悔のない人生を」という言葉も思い出す。

人のことならよく見えるのに、いざ自分のことになるとなにが最適なのか無謀なのかわからない。客観視はできるほうだとは思うが、なぜか、できない。むつかしい。

だから、どの選択肢が一番良いのかわからないのだ。

でも、みんなそうなんだろうなあ。最期のときになって、反省会して、「あれやっておけばよかった」「あんなことしなきゃよかった」って言うんだきっと。そのとき、後悔ばっかしてたらいやだな。見尽くして、食べ尽くして、読み尽くして、ぽっくりいきたい。だから、当たって砕けろ精神でいろんなことをやるの。パラグライダーも登山もおみせも。たとえ大怪我しようと生きてたらなんとかなるし、きっと誰かが叱って助けてくれる。そこはお互い様の関係で。相手がいけないことしたら叱るし、困ってたら助ける。だから、困った時はよろしくね、みたいな。そういうことができる人間関係をずっと築いていきたいものです。そのためには、やっぱり「いい」人でありたいし、おもしろい人でありたい。だからそうなるための選択肢を選ぶんだろう。それがどんな難路であっても。

ひとつひとつは突拍子もないことのように思えても、そのうちきっと一本の糸で繋がる日が来ると信じて。